プロフィール

1973年生まれ。
1976年より山田流筝曲、1977年より三味線を始める。
初舞台は1977年、都内ホールにて。

1978年と1979年の三味線の舞台演奏を連続して見た邦楽関係者の目に留まり、
雑誌「季刊邦楽(邦楽出版社)」の「邦楽の天才児」のコーナーに掲載される。
その後藤井千代賀氏師事のもと、1989年に山田流筝曲教授の免状を受け、
泉代賀(いよが)の芸名を授かる。

季刊邦楽:田中泉代賀
季刊邦楽

現在に至るまで国立劇場や都内の演奏会を中心に、学校での邦楽指導や、福祉施設・宴会・ブライダル会場・ホテルメインロビー・オーケストラとの共演等の演奏活動、また高校の邦楽コンクールの審査員、講評、最近では学校での邦楽必修化に伴い音楽教員への指導も行っている。
主な演奏歴はNHK-FMの出演、明治神宮での奉納演奏、スリランカ大使をお迎えしての晩餐会(帝国ホテル)、某大手企業の調印式パーティでの演奏(ザ・ペニンシュラ東京)、天皇皇后両陛下をお招きしての宮城道雄生誕100周年記念演奏会(NHKホール)、藤井社中CD録音(ビクター)等。

一方で日々の弟子の指導にあたり、子供演奏会へ輩出、茅ヶ崎を代表し神奈川県での演奏、地元茅ヶ崎文化祭に20年連続出演等、日本伝統文化の継承に努めている。
2005年にはこれまで邦楽分野で果たしてきた実績が認められ、若干32歳にして茅ヶ崎市文化団体協議会より表彰される。

山田流 田中泉代賀~たなかいよが~